マネジメントを考える十ヵ条シリーズ No.16

倶楽部オベリスク(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。

[MG10]No.16 診療正常化のマネジメントを考えるヒント十ヵ条

(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 中村十念 


マネジメントを考える十ヵ条シリーズ(MG10)とは

保険診療市場の縮減・働き手の減少などで、医療市場の先行きは厳しいサバイバル競争です。生き残りのために必要なことは「考える」こと。倶楽部オベリスクのeアカデミアコースでは”考えるためのヒント”を提供しています。三人寄れば文殊の知恵です。当サイトではその一部を公開しています。もしご興味がございましたら、是非倶楽部オベリスクのeアカデミアコースへご加入ください。


1.マスコミの伝えるところでは、全世代にわたって慢性疾患等の症状の悪化が懸念されるとのことである。コロナ禍での受診抑制が影響している。受診抑制は2次災害として、医療機関の経営に悪影響を与えているケースも多い。

2.巣ごもり患者へのハロー運動を展開することをお勧めする。呼びかける患者は二種類に分ける。Aグループは気になっている患者。Bグループは未受診期間の長い患者である。

3.受診は特別なことがない限り、通常は患者の自己決定によって行われる。しかし、今回は特別である。患者の医師に対する敷居を下げる必要があるからである。場合によっては孤立感が受診障害になっているかもしれない。

4.Aグループの患者には電話で様子を聞く。
Bグループの患者にはハローカードを出す等方法を工夫する。

5.自治体と協調することも考慮されて良い。例えばハローカードは・・・続きをご覧になりたい方は「倶楽部オベリスク」のeアカデミアコースにご入会下さい。

(公開日 : 2021年04月09日)
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