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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2021年4月28日のヘッドライン
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やり切ろうワクチン、Postコロナ、米ワクチン余剰に現実味。
ワクチン接種、消極派根強く、ペース鈍化。
カナダやメキシコに英アストラゼネカワクチン約400万回分供給を予定。 - 気管支喘息へのメボリズマブ液剤(ヌーカラ)、在宅自己注射が保険適用に <グラクソ・スミスクライン>
グラクソ・スミスクライン株式会社は4月21日、ヒト化抗IL-5モノクローナル抗体薬メボリズマブの液剤である「ヌーカラ皮下注100mgシリンジ」とオートインジェクター製剤「ヌーカラ皮下注100mgペン」が、在宅自己注射指導管理料の対象薬剤となり、同日から在宅自己注射が保険適用になったことを発表した。今回の保険適用により、成人の気管支喘息および12歳以上の小児の気管支喘息で、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者、もしくは既存治療で効果不十分な好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の成人の患者は、医師が適切と判断した場合、事前に十分な説明とトレーニングを受けた上で、液剤による在宅自己注射が可能となった。
◎参考サイト:プレスリリース
- 関節リウマチ、アトピー性皮膚炎の治療薬の適用に新型コロナ治療を追加 <厚生労働省>
厚生労働省は4月23日、関節リウマチやアトピー性皮膚炎の治療薬である日本イーライリリーのオルミエント錠2mg、同4mg(一般名:バリシチニブ)」を、新型コロナウイルスの治療薬として承認した。酸素吸入が必要な中等症以上の患者に1日1回、レムデシビルと併用する。臨床試験では、従来の治療と比べて回復までの期間短縮や死亡率の低下が見られたという。
◎参考サイト:プレスリリース【PDF】
(公開日 : 2021年04月28日)