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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2021年6月24日のヘッドライン
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やり切ろう、ワクチン。Postコロナ。職場接種早くも混乱。
ワクチンに大量申込み、過剰申請の疑いも。
日本の全労働人口の20%相当の1650万人分を請求。 25日で一時申請停止。 - 職域接種を受託するか? 医療機関の半数が「まだわからない」<株式会社 エムステージ調べ>
株式会社エムステージは6月14日、同7日から9日にかけて、全国200医療機関を対象に実施した新型コロナワクチンの職域接種に関するアンケート調査結果を公表した。それによると、職域接種の依頼を受託する予定は、約半数が「まだ分からない」と回答。受託可否の判断にあたっての懸念点としては、「人材の確保」に関する回答が上位を占めた。また職域接種を受託する場合は、自院での接種を検討している医療機関が最も多かった。自由記述からは、「高齢者接種等の現在の接種で余裕がない」「まだ詳細が不明で動けない」といった声が聞かれたという。
◎参考サイト:プレスリリース
- コロナワクチン接種の予診で、初診料や再診料など算定不可 <厚生労働省>
厚生労働省は6月17日付の事務連絡で、新型コロナウイルスワクチンの接種に当たり、医療機関で「予診」(問診・検温・診察)を行っても、初診料や再診料・外来診療料の算定はできないとすることを示した。ワクチン接種と同じ日に、「別の傷病」で診察を行 った場合は、通常どおり、初診料や検査料などを算定できる。在宅患者については、訪問看護を提供する際、同時に「コロナワクチン接種後の経過観察」を訪問看護師が実施する場合には、訪問看護基本療養費の算定が可能とされる。
◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その49)【PDF】
(公開日 : 2021年06月24日)