オベリスク F/U

会員制倶楽部オベリスク フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年11月17日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。ワクチン・検査パッケージ、見切り発車・走りながらでは混乱必至。
    自分でもわかっていないのに人に説明、それは無理。
    全国民新型コロナワクチン完済率75.4%。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 2019年度の国民医療費、総額、一人当たりともに過去最高を更新 <厚生労働省>
    厚生労働省は11月9日、2019年度の国民医療費の概況を発表した。それによると19年度の保険診療にかかった費用(自己負担分を含む、医科・歯科・調剤の合計)は、前年度比2.3%増の44兆3,895億円、国民一人当たりでは同2.5%増の35万1,800円で、いずれも過去最高を更新した。年齢階級別では、65歳以上が17兆3,266億円で全体の61.0%を占めた。人口一人当たりで見ると、65歳以上は75万4,200円(前年度比2.1%増)、65歳未満は19万1,900円(同1.9%増)だった。
    ◎参考サイト:令和元(2019)年度 国民医療費の概況

  • 「医療機関の経営は堅調」との推計を公表 <財務省>
    財務省は11月8日、2021年度の医療機関の収入が、コロナ禍前の19年度より増加するとの推計を財政制度等審議会の分科会に示し、医療機関の経営が堅調であることを強調した。財務省では、今年4~9月の実績から21年度の診療報酬収入の総額を44.7兆円と推計。これはコロナ禍の20年度比で5.9%増、コロナ禍前の19年度比で2.5%増に当たる。これにコロナ関係補助金を加えると、20年度比で4.8%増の約47兆円となる。財務省は、診療報酬改定の基礎資料となる医療経済実態調査と医療経営の実情が乖離していることや、日本の医療・福祉分野における労働分配率の低さ(診療報酬の増加分が専門職の給与増につながっていない)なども指摘。これから本格化する診療報酬論議をけん制した。
    ◎参考サイト:財政制度分科会(令和3年11月8日開催)資料一覧

(公開日 : 2021年11月17日)
医療事務関係者のためのポータルサイト
倶楽部オベリスク
外来レセプト請求から文章指導・法律相談まで、”今” 医事現場に必要とされる情報やニュースを提供します。