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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年2月3日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。コロナ死者数更に増加82人に。
    高齢者防衛に死角あり。90%超のワクチンセーフティネットからの漏れ多数。
    もたつくブースター接種の遅れによる有効期限切れ発生。
    直近のブースター接種累計者数5,016,024人。500万人突破で、ほとんどの医療従事者完了か。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 研究用試薬・体外診断薬の専門商社、「納期遅延のおそれ」を告知 <株式会社ベリタス>
    学術研究用試薬・体外診断用医薬品・診断薬原材料の専門商社ベリタスは1月25日、オミクロン株による感染拡大に伴うサプライヤーおよび物流状況に国内外で弊害が生じ、納期が遅延するおそれがあると発表した。同社では、「納期期限を設定している案件は早めに注文してほしい」と呼びかけている。
    ◎参考サイト:ベリタスからのお知らせ

  • 心理的要因による新型コロナワクチンの副反応発現率を検討 ≪米・BIDMC≫
    米ボストンのベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(BIDMC)は1月18日、同センターの研究グループによる新型コロナウイルスワクチンのノセボ効果(心理的要因により、プラセボ効果とは逆に有害事象が発現すること)に関するシステマティック・レビューの結果を公表した。研究グループは、PubMedおよびCENTRALデータベースから、COVID-19ワクチン試験におけるプラセボ群22,578人とワクチン接種群22,802人を抽出。その有害事象発現率を比較検討した結果、頭痛や倦怠感など全身反応の1回目→2回目の発現率は、プラセボ群35.8%→31.8%/ワクチン接種群46.3%→61.4%で、注射部位の局所反応は、プラセボ群16.2%→11.8%/ワクチン接種群66.7%→72.8%だった。そして、両群の発現率の比から、ワクチン接種群での副反応のうち、ノセボ効果によるものと見られるのは、全身反応の76.0%(1回目)・51.8%(2回目)、局所反応の24.3%(1回目)・16.2%(2回目)と算出した。この結果について研究グループでは、「一般の人に対し、新型コロナワクチンでノセボ効果が起こる可能性を知らせることは、接種に対する躊躇、心配を減らすのに役立つ可能性がある」としている。
    ◎参考サイト:NEWS(Beth Israel Deaconess Medical Center)
    ◎参考サイト:JAMA Network Open

(公開日 : 2022年02月03日)
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