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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年2月2日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。ワクチン有効期限切れ高齢者続出中の可能性。
    直近の一日当たりコロナ死者数70人と急増。
    直近のブースター接種累計者数4,480,214人。一日当たり増加者39万人と2月に入り、ややスピードアップ。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • アセトアミノフェン静注液、過量投与の注意喚起を広報 <医薬品医療機器総合機構>
    医薬品医療機器総合機構(PMDA)は1月21日、日本小児科学会が「解熱鎮痛剤アセトアミノフェン静注液の加量投与に関する注意喚起」を行っていることを広報した。アセトアミノフェン静注液(商品名:アセリオ静注液1000 mgバッグ)は、プラスチックバッグにアセトアミノフェン 1000 mg が静注用溶液 100 mL に入っている製剤(濃度:10 mg/mL)だが、医師が「mg」を「ml」と見間違えるなどにより、10倍量を小児患者に投与する医療事故が、複数報告されている。こうした事例を踏まえ日本小児科学会では昨年12月、注意喚起を実施。「アセトアミノフェン中毒による重篤な肝不全の発症は広く知られるところであり、投与においては慎重な対応が求められる」とする声明を発表している。
    ◎参考サイト:関係団体からの医療安全情報などについてのお知らせ(PMDA)
    ◎参考サイト:解熱鎮痛剤アセトアミノフェン静注液の過量投与に関する注意喚起(2021.12.27、日本小児科学会)【PDF】

  • COVID-19治療薬の特徴を一覧にまとめる <日本感染症学会>
    日本感染症学会は1月21日、「COVID-19に対する薬物治療の考え方」第12版を公表した。最新の知見に基づき改訂を重ねている「考え方」だが、今版では重症化リスクのある軽症のCOVID-19患者に対する4つの治療薬の一覧を追加した。中和抗体薬2種:ゼビュディ(一般名:ソトロビマブ)・ロナプリーブ(同カシリビマブ/イムデビマブ)、抗ウイルス薬2種:ベクルリー(同レムデシビル)・ラゲブリオ(同モルヌピラビル)について、投与期間や発症後使用までの推奨日数、妊婦/授乳婦への投与の可否、入院or死亡の相対リスク減少率、主な副作用、オミクロン株への有効性などが、ひと目でわかるよう、まとめられている。
    ◎参考サイト:COVID-19に対する薬物治療の考え方【PDF】

(公開日 : 2022年02月02日)
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