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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年3月30日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。指値オペ 日銀自縄自縛。
円安異常進行、黒田レートの1ドル=125円突破へ。
ワクチン・医薬品輸入に障害。薬価マイナス改定の医薬品卸に赤信号。
半導体不足と重なり、病院の医療機器調達も大ブレーキ。
コロナワクチン、一日当たりブースター接種者は100万人。
久々のベンチマーク越え。累計では50,371,163人。接種率39.8%。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 2021年の医療事故報告件数、前年から横ばい 最多は三重県と京都府 <日本医療安全調査機構>
日本医療安全調査機構は3月17日、2021年の「医療事故調査・支援センター年報(事業報告)」を公表した。それによると2021年に報告された医療事故件数は317件で、20年の324件と、ほぼ同数だった。19年比では15.0%減、18年比では15.9%減となっていることに鑑みると、コロナの影響とも推測される。人口100万人当たりの報告件数は、三重県5.2件、京都府5.2件、宮崎県4.9件などで多く、少ないのは、福井県1.0件、山梨県1.4件、埼玉県1.7件、鹿児島県1.8件などとなっている。
◎参考サイト:医療事故調査・支援センター 2021年 年報【PDF】
- 有床診の役割、将来像を中川会長に示す <日医有床診委員会>
日本医師会の神村裕子常任理事は、3月15日に有床診療所委員会の齋藤義郎委員長(徳島県医師会長)から中川俊男会長に、オンラインで答申がなされたことを、3月16日の定例記者会見で明らかにした。答申は、「はじめに」「有床診療所と新型コロナウイルス感染症の流行」「全世代型地域包括ケアシステムの中核としての有床診療所」「有床診療所の経営の安定から承継まで」「専門医療」からなっている。神村常任理事は、有床診療所は外来機能しかない無床診療所と比べて、さまざまな可能性のある施設形態であるとしたうえで、施設規模や従業員数も比較的大きい有床診療所によるワクチン接種における活躍を例に挙げ、全国的に大きな役割を果たしていることを改めて強調。「今回の答申の内容・要望に沿い、日本医師会としても、地域に寄り添って活動している有床診療所に対し、引き続き支援を行っていきたい」との意向を示した。
◎参考サイト:日医on-line
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
(公開日 : 2022年03月30日)