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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年3月29日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。中国ゼロコロナオペレーション強烈。
    一日当たり3,500人の感染で上海をロックダウン。物流停滞も厭わず。PCR検査で感染者徹底洗い出し。
    日本では、東京圏・大阪圏以外での感染収束せず、リバウンドの怖れ。直近の一日当たりブースター接種人数66万人まで減少。
    累計者数は49,370,423人。接種率39.0%。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • ケアマネの半数、要介護者への治験紹介に積極的な意向示す <インターネットインフィニティー>
    株式会社インターネットインフィニティーは3月16日、全国ケアマネジャー約600人を対象に2月に実施した治験に関するウェブアンケートの結果を公表した。それによると、治験の被検者募集を委託された場合に引き受けるか(自分が担当する要介護者を紹介するか)を尋ねたところ、49.2%が協力的な意向を示し、うち3人に1人が「謝礼無しでも引き受ける」と回答したという。また、治験に対し「新薬を試せる機会」「社会貢献」というイメージを持っているケアマネジャーほど協力の意向が高く、「危険」「副作用が多い」と思っているケアマネジャーほど協力の意向が低い傾向が見られたという。
    ◎参考サイト:ニュースリリース【PDF】

  • 救急搬送中のアドレナリン剤誤投与で、第三者委報告書を公表 <千葉市>
    千葉市は3月11日、食物アレルギーでアナフィラキシー症状を起こした傷病者を搬送する際、救命救急士がアドレナリン剤を誤投与したことにより、傷病者が一時心停止の重体に陥った事故で、第三者委員会の報告書を公表した。報告書は事故の原因について、救急活動における救急隊長のリーダーシップの欠如、救急救命士の行うアドレナリン投与に関する知識不足、救急隊に対する指示・指導・助言を行う医師の役割の理解不足などを挙げた。そのうえで、アナフィラキシー(疑い)傷病者への対応手順の変更、輸液やアドレナリン投与処置などについての知識及び手順の再確認といった対策を示した。再保防止に向けては、すでに指導的立場の救急救命士が救急車に同乗する実践研修などが行われているという。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】
    ◎参考サイト:救急活動時の救急救命処置による事故調査・検証報告書【PDF】

(公開日 : 2022年03月29日)
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