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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年4月15日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。中国ゼロコロナ対策、習主席 改めて堅持を指示。
武漢市当局22人の感染拡大に、スーパー利用にPCR検査義務付け。
日本の水際作戦、ゼロコロナに負けぬ念入りさ。日経記者体験記掲載。
全国コロナ死者数52人。
一方、一日当たりブースター接種者44万人と50万人割れ。
累計者数は59,258,966人。接種率46.8%。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 2021年のがん検診受診者数、前年より増えたものの、コロナ禍前には戻らず <日本対がん協会>
2021年、5つのがん検診(肺、胃、大腸、乳、子宮頸)の受診者数が、前年より増えたものの、コロナ禍前の2019年との比較では、依然として下回っていることが、日本対がん協会の調べでわかった。調査は、住民検診に携わる支部を対象に実施し、44支部中33支部から回答を得、4月4日に結果が公表された。それによると2021年の延べ受診者数は537万6,513人で、前年の435万4,352人から102万2,161人・23.5%増えた。しかし2019年の599万4,398人と比べると61万7,885人・10.3%下回っている。2019年を基準とした受診者数の比率(2020年→2021年)は、胃がん(▲32.1%→▲13.2%)、肺がん(▲29.9%→▲11.0%)、大腸がん(▲23.3→▲9.0%)、乳がん(▲27.2%→▲9.9%)、子宮頸がん(▲23.6%→▲8.0%)と、いずれも2020年よりは改善しているものの、2019年の水準には戻っていない。対がん協会では、がん検診無料クーポンのデジタル化などで、受診率向上に努めるとしている。
◎参考サイト:お知らせ
- オンライン診療で患者の呼吸音を取得するプログラムを薬事承認申請 <株式会社MICIN>
株式会社MICINは4月5日、患者の呼吸音をスマートフォンで取得しオンライン診療に活用する医療機器プログラムについて、医療機器薬事承認申請したと発表した。オンライン診療では、聴診、触診など取得ができない情報も存在する。そこで同社では、付属のデバイスを用いずにスマートフォンを使用し患者の呼吸音を取得、オンライン診療に活用可能なプログラムの開発に取り組んできたという。今回は、2020年8月に第二種医療機器製造販売業許可を取得した同社にとって、初の医療機器プログラムになる。なお同社では、2016年にオンライン診療サービス「curon(クロン)」の提供を開始。現在、5,000以上の医療機関に導入されているという。
◎参考サイト:プレスリリース
(公開日 : 2022年04月15日)