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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年4月19日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。死者数2日連続で20人台。
ワクチンブースター効果との見方も。
直近の一日当たりブースター接種者48万人。
累計者数は61,016,041人。接種率48.2%。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 新型コロナmRNAワクチンの3回接種は、BA.2株に対する中和抗体をも誘導 <神戸大>
神戸大学は4月4日、新型コロナワクチンのブースター(3回目)接種が、オミクロンBA.2株に対する中和抗体も誘導するとした調査結結果を公表した。同大学院と兵庫県の研究グループは、昨年6月から今年1月にかけて、神戸大学医学部附属病院の医師40名を対象に実施。ファイザー社製新型コロナウイルスmRNAワクチンについて、2回目接種から7カ月後、および3回目接種後の血清中におけるBA.2株に対する中和抗体を測定した。その結果、7カ月後の平均中和抗体価は1.1と、接種者のほとんどにおいて中和抗体がないか、あるいは非常に低い抗体価であることが示された。一方、3回目の接種後には、全員がBA.2に対する中和抗体を有しており、平均抗体価も33.7と大きく上昇したという。この結果について研究グループは「今後BA.1株に置き換わり流行が危惧されるBA.2株の感染拡大を抑える上で、ブースター接種がBA.1同様、重要な鍵となりうることを示している」としている。
◎参考サイト:Research at Kobe
- 職員の目の届かない場所でリハビリ中に転倒、負傷 <横浜市スポーツ医科学センター>
横浜市は4月3日、同市の指定管理施設である横浜市スポーツ医科学センターで、リハビリ中の患者が転倒、負傷したことを明らかにした。事故があったのは2日の昼。患者は理学療法士の目の届かない廊下で、指導済みのリハビリメニューを実施していたが、11時50分ごろ、理学療法士と家族が倒れている患者を発見した。当初、意識があり応対もできたことから経過観察としたが、13時過ぎに嘔吐と頭痛が見られたことから救急要請した。患者は10歳代の女性で、搬送先の医療機関で、外傷による頭部骨折とくも膜下出血と診断された。横浜市では再発防止策として、職員の目の届かない場所でのリハビリを禁止するとともに、職員の安全意識の徹底を図るという。
◎参考サイト:横浜市報道発表資料
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
(公開日 : 2022年04月19日)