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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年4月27日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。ゼロコロナ、ウィズコロナを直撃。
上海・北京の感染拡大、ニューヨーク株暴落の引き金との観測も。800ドル超の大幅安。
日本の一日当たり3回目接種者数は65万人。累計者数は65,045,290人。接種率51.4%。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 新型コロナワクチン、3回接種で重症化率・致死率ともに低下 <厚生労働省>
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を受けた人では、重症化率・致死率ともに低くなることが,厚生労働省の資料で明らかになった。資料は、4月13日に開催された新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードに提出されたもので、石川、茨城、広島県のデータを使用したもの。今年1月1日~2月28日の間の感染者約12万人について、ワクチン接種歴と重症化率、致死率の関係を年代別に分析した。たとえば40代の場合、接種歴無しでは重症化率(致死率)は0.09%(0.09%)だが、2回以下で0.05%(0.01%)、3回で0.00%(0.00%)だった。50代では接種歴無し0.50%(0.17%)、2回以下0.11%(0.02%)、3回0.00%(0.00%)であり、40代50代ともに、3回接種で重症化率・致死率ともにゼロに抑えられた。70代でも、接種歴無しが3.83%(2.00%)、2回以下が1.94%(1.14%)、3回が0.95%(0.63%)と、一定の効果が見られた。
◎参考サイト:第6波における重症化率・致死率について【PDF】
- 2割が「コロナで心の健康が悪化」 <厚生労働省調査>
厚生労働省は先ごろ、新型コロナによる国民の心理面への影響に関するインターネット調査の結果を公表した。調査は、2021年11月に、インターネットモニター(15歳以上)を対象に実施、8,322件の回答を得た。その結果、2021年4月~9月には「神経過敏に感じた」「そわそわと落ち着かなく感じた」とする回答が2割以上に達し、半数以上の人が不安を感じていた。しかし10月~11月には、不安を感じている人は3割未満に減少。なかでも外出頻度の高い人、職場の人との会話が増加した人、悩みや心配事を聞いてくれる人がいる人では、不安を感じる人の減少傾向が、より顕著に見られた。運動量については、コロナ禍前と「変わらない」と回答した人は66.3%、「減ったまま」20.0%、「増えたまま」は3.0%で、2割の人が減ったままであることがわかった。また、この1年間でコロナ禍により自分の心の健康が「悪化した」と回答した人は22.3%に上った半面、「良くなった」は2.8%に過ぎなかった。また「悪化した」との回答は、どの年代でも女性のほうが多かった。
◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスに関する調査の結果概要
(公開日 : 2022年04月27日)