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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年5月12日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。WHO、ゼロコロナ政策に否定的見解。持続可能ではないと。
中国専門家にも伝達。代替案曖昧、中国の反論必至。
全国のコロナ死者数41人。
一日当たり3回目接種者数は29万人。累計者数は69,579,862人。接種率54.9%。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- かかりつけ医のあり方についてのとりまとめを公表 <日医・中川会長>
日本医師会の中川俊男会長は4月27日の定例記者会見で、「国民の信頼に応えるかかりつけ医として」を紹介した。この文書は、かかりつけ医を取り巻く社会の変化を踏まえ、国民に寄り添うかかりつけ医のあり方を改めて取りまとめたもの。文書では、「かかりつけ医」は一人ひとりの患者との信頼関係が絶対的な基礎としてあり、これまで以上に患者と医師との関係を、より温かみのあるものにしていく姿勢を打ち出している。また、医療のデジタル化を進めることに言及したほか、かかりつけ医機能として、すでに地域医師会を中心に実践している諸活動を明示したとし、「より多くの医師に、それぞれの特性を生かしてこうした活動に参加してもらえるように努めていきたい」と述べた。かかりつけ医の認定制や制度化など財務省からの要求に対しては、「医療費抑制のために国民の受診の門戸を狭めるということであれば認められない。かかりつけ医機能は地域でさまざまな形で発揮され、患者さんとかかりつけ医の信頼関係を絶対的な基礎として、日本の医療を守ってきた。そうした日本の財産を『制度化』で一刀両断に切り捨てることになってはならない」と述べた。
◎参考サイト:日医on-line
- 大阪の民間病院、サイバー攻撃でシステム障害 <医療法人ラポール会 青山病院>
大阪市藤井寺市の医療法人ラポール会青山病院は4月23日、同日未明に外部からの不正アクセスによりシステム障害が発生したことを明らかにした。25日には、来院時に「お薬手帳等前回の処方がわかるもの」を持参するよう患者に呼び掛け、27日には同日時点で個人情報等の漏洩は確認されていないこと、同日から通常診療を再開しているものの、一部のシステムの復旧が遅れていることなどを公表した。報道等によると、23日未明、院内のプリンタから一斉に英文が書かれた紙が出力され、端末の画面には、pay(払え)、ransom(ランサム)といった語句が現れたという。
◎参考サイト:システム障害についてのお知らせ(第3版)【PDF】
(公開日 : 2022年05月12日)