オベリスク F/U

Obelisk フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年5月11日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。ウィズコロナ、水際対策緩和。6月1日から上限2万人に。岸田首相の国際公約履行。
    コロナ死者数51人、連休明けも平穏。
    一日当たり3回目接種者は39万人。累計者数は69,282,720人。接種率54.7%。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 小児の原因不明の急性肝炎、国内の「可能性例」7例に <厚生労働省>
    厚生労働省は5月6日、世界各国で散発している原因不明の小児急性肝炎の国内での「可能性例」が累計で7件確認されたことを明らかにした。可能性例とは、「ASTまたはALTが500IU/Lを超える急性肝炎を呈した16歳以下の小児のうち、A型~E型肝炎ウイルスの関与が否定される者」のこと。昨年10月1日から今年5月5日までの間、この可能性例が7例が確認されたという。うち新型コロナウイルスのPCR検査陽性が1例、アデノウイルスPCR検査陽性が1例だった。アデノウイルス陽性例については、英国等で報告されている「41型」ではなく、「1型」となっている。WHOによると、小児の原因不明の急性肝炎は、5月6日現在、12カ国で少なくとも169例(死亡1名)が報告され、うち74例でアデノウイルスが検出されているが、原因ウイルス等は不明となっている。
    ◎参考サイト:報道発表資料

  • 2020年の病院数、前年より62施設減の8,238施設に <厚労省・医療施設調査/病院報告>
    厚生労働省は4月27日、2020年の医療施設調査と病院報告の概況を公表した。それによると、病院数は2019年に比べ62施設・0.4%減の8,238施設となった。内訳は精神病院(前年比-62施設)、一般病院7,179施設(同-67施設)となっている。一般診療所は10万2,612施設(同-4施設)。うち有床診療所は341施設減の6,303施設。無床診療所は337施設増の9万7,853施設だった。病院の1日平均在院患者数は、5.6%減の116万5,389人で、平均在院日数は1.0日延びて28.3日だった。1日平均外来患者数は9.9%減の119万3,205人となった。
    ◎参考サイト:令和2(2020)年医療施設(静態・動態)調査(確定数)・病院報告の概況

(公開日 : 2022年05月11日)
高い視点と広い視野”デジタルマガジン"「オベリスク」
Obelisk
診療報酬のことから身近なこと、法律のことまで。医療関係者に役立つ多様な情報やニュースを日々配信する"デジタルマガジン" 。