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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年5月19日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。マスク同調圧力に風穴か。
2歳以上の未就学児童へのマスク着用求めず、厚労省専門家組織 今日にも提言。 コロナ死者数40人。
一日当たり3回目接種者は27万人。累計者数は71,757,183人。接種率56.7%。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 後発品の切り替えに伴う副作用の訴えなど、検討へ <後藤厚労相>
後藤茂之厚生労働相は5月10日の記者会見で、後発医薬品の供給不安を巡り、医薬品切り替えに伴う副作用の訴えなどが患者や関連学会から寄せられていることを認め、ジェネリック医薬品品質情報検討会で検討していく意向を明らかにした。この件に関しては、先発品へ戻すことによる患者の負担増も問題であるとした。また、後発医薬品の安定供給に向けては、各製品の供給量に関する実態調査を行っていること、メーカーに対し、供給量が十分な製品については出荷調整を解除するよう求めるとともに、医療関係者に対しては、買い占めや大量発注をしないよう要請していることも明らかにした。
◎参考サイト:後藤大臣会見概要
- 2022年度の健保財政は一時的に好転も、23年度以降は急激に悪化見込 <健保連>
健康保険組合連合会(健保連)は4月28日、健保組合の2022年度予算を集計した結果を公表した。2021年度と比較すると、保険料収入は3.3%増の8兆2,723億円に対し、保険給付費は5.5%増の4兆5,348億円だが、高齢者等拠出金が5.7%減の3兆2,770億円にとどまったため、経常収支差引額の赤字幅は44.9%改善し2,770億円となる見込み。ただ健保連では、2023年以降は急激な財政悪化が予想されるとし、その理由として一時的な拠出金減少の反動に加え、団塊世代の75歳到達により後期高齢者支援金が増加局面を迎えることを挙げている。
◎参考サイト:令和4年度 健康保険組合の予算早期集計結果(概要)について【PDF】
(公開日 : 2022年05月19日)