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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年8月24日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。コロナ死者数3万8,000人のうち、2万人以上が東京圏(1都3県)・大阪圏(2府1県)に集中。
医療体制・救急亡充実のはずなのに、なぜ?
日本の直近一日当たりコロナ死者数は243人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者6万8千人。累計は81,082,064人。接種率64.0%。
4回目は一日当たり72万9千人。累計は22,277,140人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 電子処方箋、全国4地区でモデル事業実施へ <厚生労働省>
厚生労働省は8月19日、電子処方箋のモデル事業を全国4地区で実施すると発表した。10月末開始を予定しているモデル事業では、電子処方箋を先行して導入・運用することで、システムや運用面の検証を行うとともに、課題や先進的な取組事例等を収集、電子処方箋のさらなる活用方策をとりまとめる予定。選定された地区は、以下のとおり。▼山形県酒田地域(日本海総合病院、アイン薬局、共創未来あきほ薬局、他)、▼福島県須賀川地域(公立岩瀬病院、さくら薬局、他)、▼千葉県旭地域(国保旭中央病院、調剤薬局マツモトキヨシ、とまと薬局、日本調剤、毎日薬局、ヤックスドラッグ、他)、▼広島県安佐地域(安佐市民病院、薬局は調整中、他)。
◎参考サイト:報道発表資料
- オンライン資格確認等システム導入の義務化に賛意表明 <長島日医常任理事>
日本医師会の長島常任理事は8月10日の定例記者会見でオンライン資格確認等システムについて、「最終的にはすべての医療機関に導入されるべきもの」との考えを示した。同日の中医協で、オンライン資格確認等システムの導入が療担規則上の義務とされることが決定したが、長島氏は、同システムは将来的に医療全体にわたるプラットフォーム、医療DXの基盤になるものであり、義務化のいかんにかかわらず、医療機関は導入すべきものと述べた。長島氏はさらに、2022年診療報酬改定で新設された「電子的保健医療情報活用加算」を廃止し、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」が新設されることについて、オンライン資格確認等システムの導入とともに「骨太の方針」に基づくものとして、賛意を表明した。
◎参考サイト:日医on-line
(公開日 : 2022年08月24日)