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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年8月25日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。全数把握見直し、政府ちゃっかり地方に丸投げ。
    知事会百家争鳴。専門家ダンマリ。国民ポカーン。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は301人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者6万8千人。累計は81,139,860人。接種率64.1%。
    4回目は一日当たり6万4千人。累計は2,120,201人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 小児COVID-19患者、オミクロン株流行期はけいれんが多い <国立成育医療研究センター>
    国立成育医療研究センターは8月12日、小児のCOVID-19入院例の疫学的・臨床的な特徴について、デルタ株流行期とオミクロン株流行期とで比較検討した結果を公表した。国立国際医療研究センターが運営する「COVIREGI-JP」から、デルタ株流行期(2021年8月~12月)、オミクロン株流行期(2022年1月~3月)、それぞれの期間に登録された18歳未満の入院例847人(デルタ株流行期458人、オミクロン株流行期389人)を抽出、比較検討した。その結果、オミクロン株流行期は、デルタ株流行期に比べて2~12歳の患者で発熱やけいれんが、また、13歳以上の患者で咽頭痛が有意に多かったことがわかった。一方で、6歳以上の患者の嗅覚・味覚障害はオミクロン株流行期には少なかったことも判明した。また、新型コロナウイルスワクチンの接種歴の有無が入力されていた790名について検討した結果、酸素投与を必要とするなど重症患者43名は、いずれも新型コロナウイルスワクチン2回接種を受けていなかったことも明らかになった。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • 病院への立入検査、2019年度の結果公表 <厚生労働省>
    厚生労働省は8月18日、2019年度の病院への立入検査の結果を公表した。同年度の立入検査は、8,242病院中7,749病院に実施され、実施率は94.0%だった。医療法に基づく標準数に対する医療従事者数の適合率は、医師は97.3%(前年度比0.3ポイント上昇)、看護師・准看護師数は99.3%(同0.3ポイント上昇)、薬剤師が97.1%(同0.3ポイント上昇)だった。
    ◎参考サイト:医療法第25条に基づく病院に対する立入検査結果について(令和元年度)

(公開日 : 2022年08月25日)
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