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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年11月16日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。コロナ禍続く中、高齢者バッシング。
後期高齢者の保険料上限額大幅に引き上げ案。現行66万円から80万円へ125%アップ。実施は令和6年度から。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は88人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者4万6千人。累計は83,833,371人。接種率66.6%。
4回目は一日当たり35万8千人。累計は44,424,192人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 新型コロナワクチン接種後のアナフィラキシー疑いで「情報収集中」 <加藤厚労相>
愛知県愛西市の新型コロナワクチン集団接種会場で11月5日、40代女性が接種後に急変し搬送先で死亡、遺族から「アナフィラキシーを発症していたのに、適切な対応がなされなかった」と指摘されている。この事案について加藤厚労相は11日、閣議後の記者会見で言及。厚労省として情報収集中であることを明らかにした。なお厚労省は10日に、新型コロナウイルスのワクチン接種に伴うアナフィラキシー発症者の対応に関する従来の通知を再周知する事務連絡を全国の自治体に発出している。11日に開かれた厚労省・専門家部会でもこの事案が取り上げられ、ワクチンとの因果関係は「評価中」とされた。
◎参考サイト:加藤大臣会見概要
◎参考サイト:新型コロナワクチンの接種に伴いアナフィラキシーを発症した者への対応について(再周知)【PDF】
- 薬機法違反の複数事案で行政処分 <廣貫堂>
富山県は11月11日、廣貫堂に対し、成分分量が承認事項と異なる医薬品を製造・販売するなど、薬機法違反に該当する複数の事案があったとして、最大36日間の業務停止と業務改善命令を下した。医薬品製造業の業務停止は、本社工場36日間、呉羽工場23日間、滑川工場17日間。医薬部外品製造業の業務停止は滑川工場17日間、第2種医薬品製造販売業の業務停止は29日間、医薬部外品製造販売業の業務停止は15日間となっている(いずれの処分も11月14日から)。また、この行政処分に伴い、武田テバファーマ、武田テバ薬品は11日、同社に製造委託している一部製品に供給遅延が生じ、安定供給に支障をきたす可能性があると判断、限定出荷することを明らかにしている。
◎参考サイト:弊社に対する行政処分について(株式会社廣貫堂)【PDF】
◎参考サイト:ニュースリリース(武田テバファーマ株式会社、武田テバ薬品株式会社)
(公開日 : 2022年11月16日)