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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年11月17日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。コロナ対策の画竜点睛、日本製コロナ経口薬誕生か。
    22日に薬事分科会、塩野義製品を再審議。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は111人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万4千人。累計は83,868,233人。接種率66.6%。
    4回目は一日当たり27万7千人。累計は45,060,088人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 病院給食提供施設にサイバー攻撃 <(医)生長会・ベルキッチン>
    社会医療法人生長会(大阪府堺市)は11月7日、同法人の給食提供施設である「ベルキッチン」で、一部のサーバがランサムウェア攻撃を受け、障害が発生していることを明らかにした。攻撃を受けたのは10月31日の未明と見られている。ベルキッチンは、同日にランサムウェア攻撃を受けた大阪急性期・総合医療センターに給食を提供しているが、そちらとの関係は「現在調査中」とするにとどまった。給食調理は継続し、計画どおりの内容と食数を生産しているという。
    ◎参考サイト:ウィルス感染被害によるシステム障害発生のお知らせ【PDF】
    ◎参考サイト:大阪急性期・総合医療センター お知らせ一覧(サイバー攻撃およびシステム障害への対応が掲載されている)

  • 医療機関へのサプライチェーン経由のサイバー攻撃で注意喚起 <厚生労働省>
    厚生労働省は11月10日、全国の都道府県衛生主管部(局)に対し、管下の医療機関にサイバーセキュリティ対策を強化するよう注意喚起を求める事務連絡を発出した。大阪急性期・総合医療センターでの事案(上記)を踏まえたもので、事務連絡では、厚労省の専門家チームによる調査の結果、攻撃の侵入経路は「院外の調理を委託していた事業者」のシステムを経由した可能性が高いとしている。そのうえで、医療機関は自組織のみならず、サプライチェーン全体を俯瞰し、関係事業者とのネットワーク接続点(特にインターネット接続点)をすべて管理下におき、脆弱性対策を実施することなどを求めている。
    ◎参考サイト:医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策の強化について(注意喚起)【PDF】

(公開日 : 2022年11月17日)
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