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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2023年6月8日のヘッドライン
- 健康第一、換気・うがい・手洗いで。マイナンバーカード、余計なサービスは休止し、保険証は現行保険証との併行運用で乗り切るべし。
どの道、2026年度には新カードへの切り替え控える。
このままでは切替行程表の作成すら無理。「誤り知りながら突き進んだ」とのデジタル大臣の敗戦の弁、本当なら語るに落ちる。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 急性期一般入院料1の病棟、実際には7:1以上の看護職員を配置 <日看協>
日本看護協会は5月31日、急性期一般入院料1および同2における看護業務に関する調査結果を公表した。それによると急性期一般入院料1の病棟では、患者の状態等に応じて、6対1や5対1など、配置基準(7対1)を上回る対応していることが明らかになった。また急性期一般入院料1病棟の実態を、看護職員配置の手厚さで階層化して見たところ、看護職員配置が手厚い病棟では、それ以外の病棟と比べ、患者増、看護業務、退院状況において次のような特徴がみられた。▼患者像:重症度、医療・看護必要度該当患者割合が 40%を上回る病棟が多い/ME機器の使用割合が20%を上回る病棟が多い▼看護業務:インフォームドコンセントに同席した回数が多い/昼夜を問わず看護計画を途中で見直した患者数が多い/昼夜を問わず医師からの追加指示回数が多い▼退院状況:退院患者に占める、医学的理由で予定入院日数を超えた割合が少ない(=予定入院日数内に退院する患者が多い)。
◎参考サイト:ニュースリリース【PDF】
- 麻しんの感染拡大防止に向け注意喚起 <感染研>
国立感染症研究所は、4月以降、麻しん患者が4例、相次いで報告されていることを受け、「広域的な感染拡大」を防ぐため、医療機関と一般向けに注意喚起している。医療機関に対しては、臨床診断をした時点で最寄りの保健所に届出を行うこと、診断においては、血清IgM抗体検査等の血清抗体価の測定とともに、ウイルス学的検査の実施のため、保健所の求めに応じて検体(咽頭ぬぐい液、血液、尿)を提出するよう求めている。
◎参考サイト:麻しん発生状況に関する注意喚起 医療機関向け/一般向け
(公開日 : 2023年06月08日)