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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年8月16日のヘッドライン

  • 健康第一、換気・うがい・手洗いで。4月~6月のGDP、対前年比1.5%の伸び。
    円安効果で輸出・インバウンドが好調。
    実質個人需要は0.5%減。賃上げ効果インフレを上回れず、実質雇用者報酬が0.9%減少したのが原因。日銀円安放置か。

  • 将来的にはマイナカードと診察券の一体化も目指す <デジタル庁>
    河野デジタル担当相、加藤厚労相らによる「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会」は8月8日、国・自治体の今後の取り組みの課題や対応内容を整理した。その「最終とりまとめ」では、マイナカードによりオンライン資格確認を受けることができない人について、現行保険証廃止が予定される2024年秋以降も「資格確認書により被保険者資格を確認すること」と明記された。また資格確認書は当分の間、マイナ保険証を保有していない者には、本人の申請によらず保険者が交付することも、明確に示されている。さらに、目指すべき将来像として、マイナカードを診察券とも一体化すること、マイナカード機能を搭載したスマートフォンによるオンライン資格確認の運用なども示された。
    ◎参考サイト:マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会(第3回)

  • マイナ保険証未保有者への一律、資格確認書発行などを評価 <日医・松本会長>
    日本医師会の松本吉郎会長は8月9日の定例記者会見で、マイナンバーカードによる保険証の活用について言及。マイナ保険証を保有していない人に一律に資格確認書を発行すること、その有効期間も最長5年に見直すことを岸田首相が発表したことについて、「8月8日に発表された『総点検』の中間報告や再発防止と国民の不安払しょくのための政策パッケージと合わせ、大きな前進である」と評価した。そのうえで、政府が引き続き、紐づけの総点検とその後の修正作業等を徹底し、国民・患者の不安の一層の払しょくに努めることに期待感を示すとともに、日医としても、会員や地域の医師会にていねいに説明し、マイナンバーカードによる保険証の活用に向けて、国民、患者に選ばれ、医療提供への支障や医療現場における混乱が生じない体制の実現に向けて理解と協力を得ていく意向を示した。
    ◎参考サイト:日医on-line

(公開日 : 2023年08月16日)
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