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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年1月10日のヘッドライン
- 健康第一、換気・うがい・手洗いで。能登地震発生から10日目。石川県死者200人超。避難者は3万人に。
増える医療・介護ニーズ、不足する人的・物的供給。
県外地域外避難も検討の時期。自治体の対応に期待。
- 震災による定数超過入院は当面、減額なし <厚生労働省>
厚生労働省は1月2日、事務連絡「令和6年能登半島地震の被災に伴う保険診療関係及び診療報酬の取扱いについて」を都道府県宛に発出した。震災に伴う定数超過入院については、当面の間、診療報酬の減額は行わないとした。また震災により看護要員と入院患者の比率や看護師の比率も、当面、1割以上の変動があったとしても、変更の届出を行わなくても良いとした。同時に、介護保険においても、介護サービスの利用者負担を市町村の判断で減免できること、介護保険施設では、災害による定員超過利用が認められていることを周知している。
◎参考サイト:令和6年能登半島地震の被災に伴う保険診療関係等及び診療報酬の取扱いについて【PDF】※日本病院会のサイト
◎参考サイト:令和6年能登半島地震にかかる災害により被災した要介護高齢者等への対応について【PDF】※全国訪問看護事業協会のサイト
- 能登半島地震被災地に災害復旧資金の優遇措置 <福祉機構>
福祉機構では1月4日、災害救助法が適用された地域における医療機関等を支援するための優遇措置を、新潟県、富山県、石川県、福井県に適用することを明らかにした。たとえば病院の場合、災害復旧に係る甲種増改築資金・乙種増改築資金の新規融資では、14憶4,000万円を上限として、必要資金の90%まで融資する(通常は上限7億2,000万円・70~80%まで)。
◎参考サイト:災害復旧資金等のお取扱いについて
(公開日 : 2024年01月10日)