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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2024年2月8日のヘッドライン

  • 健康第一、換気・うがい・手洗いで。昨年12月の「マイナ避難」の小田原実証事業現実性、能登半島地震で検証を。
    被害者情報の把握にマイナはほとんど機能せず、代わりにスイカ(Suica)を配布したとの報道も。
    併せてマイナ保険証の資格確認システムは、災害医療にどのように機能したかの検証も行うべし。

  • 電子処方箋の普及に向け、TVアニメとタイアップ <厚生労働省>
    厚生労働省は、電子処方箋の普及広報を図るため、TVアニメ『薬屋のひとりごと』とタイアップする。その一環として普及啓発ポスターの作成や特設 サイトの開設をしたことを2月1日、発表した。日本テレビ系で放送されている『薬屋のひとりごと』は、とある大陸の宮中で働く元薬屋の少女が「毒」と「薬」の知識でさまざまな難事件を解決していく後宮謎解きエンタテインメント。啓発ポスターは、医療機関や薬局などに掲示される予定という。
    ◎参考サイト:報道発表

  • 訪問介護基本報酬の引き下げで、厚労省に抗議文提出 <全国ホームヘルパー協議会・日本ホームヘルパー協会>
    全国ホームヘルパー協議会と日本ホームヘルパー協会は2月1日、令和6年度介護報酬改定に関する抗議文を厚労省老健局長へ提出した。今回の介護報酬改定では、訪問介護の基本報酬が引き下げられ、改定後の報酬額試算では現在よりも収入が少なくなる事業所があることも明らかになっている。また日本医師会の松本会長も、「在宅医療は、ホームヘルパーによる生活の支えがあった上で継続できる」と述べ、訪問介護の基本報酬引き下げに懸念を表明している(2月1日既報)。両団体では老健局長に対し、訪問介護現場の実態を訴えるとともに、今後の訪問介護や地域包括ケアシステムの継続のために、報酬の見直しや施策の充実を求めたとしている。
    ◎参考サイト:令和6年度介護報酬改定を受けた抗議文の提出について

(公開日 : 2024年02月08日)
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