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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年5月23日のヘッドライン
- マイナカード偽物出回る。市会議員や都会議員らも偽カードによる詐欺被害に。
マイナカードのデータが外国に流出している可能性も。
6ヶ月後には現行の健康保険証廃止。その前にマイナカード全体システムの見直しが必要。
河野デジタル外相の「強気」だけでは、「人に見せるなかつ持ち歩け」の矛盾は解消しない。
- リーフレットで、長時間労働の医師への面接指導を呼びかけ <厚労省>
厚生労働省はこのほど、医療機関に対し、長時間労働を行う医師への面接指導実施を呼びかけるリーフレットを作成、公開している。A4サイズ、表裏2頁のリーフレットでは、A水準か、特例水準の医師であるかを問わず、月100時間以上の時間外・休日労働が見込まれる医師が、面接指導の対象であることを強調。さらに副業・兼業先の労働時間も通算して月100時間以上となる場合も対象となることを注意喚起している。その他、面接指導実施医師を確保しているか、その医師は、直属の上司としないことなどマッチングの配慮なども求めている。
◎参考サイト:長時間労働を行う医師への面接指導のポイント【PDF】
- 1~4月の老人福祉・介護事業の倒産件数、過去最多 <東京商工リサーチ>
東京商工リサーチは5月13日、今年1~4月「老人福祉・介護事業」の倒産調査結果を公表した。倒産は51件(前年同期比45.7%増)と、同期間の過去最多を記録した。また、「通所・短期入所」は19件(同58.3%増)と、すでに上半期(1~6月)の最多18件を上回っている。「訪問介護」も22件に達した。介護事業者をめぐる経営環境について東京商工リサーチは、「コロナ関連の資金繰り支援の縮小に物価高、人手不足が重なり、厳しさを増している」「2024年度の介護報酬改定で介護職員の待遇改善が図られたが、他産業との賃金格差の広がりに歯止めがかからず、採用の難航や離職が深刻さを増し倒産増にもつながっている」と、分析している。
◎参考サイト:TSRデータインサイト
(公開日 : 2024年05月23日)