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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2024年5月24日のヘッドライン

  • この10年で実質賃金が前年度比で明らかに増加したのは2回のみ。2023年度も2.2%のマイナス。
    政府自らのアベノミクスの失敗総括が是非必要。その上で発行過剰の国債処理の道筋をつけること。
    「国家財政破綻と国民の賃金上昇」の両立はあり得ない。
    財政審は、空念仏のプライマリーバランスに代わる財政指標も検討すべし。

  • 2022年度の准看護師試験、合格率は98.1%に <厚労省>
    厚生労働省は5月13日、2022年度の准看護師試験の実施状況を公表した。同年度の受験者は1万2,726人、合格者は12,499人で、合格率は前年度より0.3ポイント向上し98.2%となった。ただし受験者数、合格者数ともに、前年度より1,000人以上減少している。合格率を区分別に見ると、准看護師養成所(高等学校衛生看護課長・養成所)は98.1%、看護師学校養成所99.2%、受験資格者(外国の養成所を卒業、または外国で看護師資格を取得)は73.7%となっている。
    ◎参考サイト:報道発表資料

  • 2022年度の特定健診・特定保健指導の実施率、いずれも前年度より向上 <厚労省>
    厚生労働省は5月10日、2022年度の特定健診・特定保健指導の実施状況を公表した。特定健診の実施率は、前年度より1.6ポイント向上し、58.1%となった。保険者別で高い順に見ると、健保組合82.0%、共済組合81.4%、協会けんぽ57.1%、船員保険52.2%、国保組合51.0%、市町村国保37.5%だった。特定保健指導の実施率は、前年度から1.9ポイント向上し26.5%だった。保険者別では、共済組合34.5%、健保組合34.0%、市町村国保28.8%、協会けんぽ17.5%、船員保険14.3%、国保組合13.5%の順となっている。メタボ該当者及び予備群の対前年度比減少率は16.1%で、前年度より2.3ポイント向上した。
    ◎参考サイト:2022年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況

(公開日 : 2024年05月24日)
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