ICT初級講座 F/U NO.9
メディカルICTリーダー養成講座【初級】フォローアップ
≪サイバー用語紹介≫
ICT関連文書等を読み解くために必要な各種用語を解説します。
2020年3月の用語紹介
- オンラインストレージ
インターネット上にデータを格納するサービスのこと。
Web ブラウザやFTPクライアントソフトを利用してデータをやり取りする方式のほかに、専用のソフトウェアを利用するサービスもあります。
◎インデックス:お - ハウジングサービス
インターネットに接続されたサーバの設置場所を貸し出すサービスのこと。
耐震設備や入退室管理などの情報セキュリティ対策を施した環境を持ち、サーバの設置場所とともに、通信回線、電源設備などを提供するサービスです。
◎インデックス:は - データセンター
インターネットに接続するための回線を装備して、顧客のサーバを預かる施設のこと。
場所とインフラを提供するだけでなく、サーバの保守や運用を請け負うこともあります。
◎インデックス:で - クラウドコンピューティング
インターネット上のネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーション、サービスなどを共有化して、サービス提供事業者が、利用者に容易に利用可能とするモデルのことです。クラウドコンピューティングには主に仮想化技術が利用されています。
◎インデックス:く - 仮想化(かそうか)
仮想化とは、コンピュータやハードディスク、OSやアプリケーションなどを物理的構成に拠らず柔軟に分割したり統合したりする技術です。1台のものをあたかも複数台であるかのように利用できたり、逆に複数台のものをあたかも1台であるかのように利用することができたりします。
◎インデックス:か - 仮想サーバ(かそう・サーバ)
1台のコンピュータを中央演算装置(CPU)やメモリ、ディスクをまとめて仮想的に複数の領域として分割し、それぞれがあたかも1台のコンピュータのように複数台の仮想的なコンピュータとして、それぞれに異なる別のOS(オペレーティングシステム)やアプリケーションソフトを同時に実行させる技術を使用したサーバのことを言います。
◎インデックス:か
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/glossary/01.html
(公開日 : 2020年03月01日)