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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2021年4月15日のヘッドライン
- やり切ろうワクチン。Postコロナ。血栓症の副作用、コロナワクチン供給の妨げに。
アストラゼネカに続きJ&J社製品でも死亡例発生。 米食品医薬品局(CDC)等接種中断勧告。 - ジェネリックメーカー、行政処分明けに再び自主回収 <日医工>
日医工は4月8日、抗ヒスタミン薬2種の自主回収を始めたと発表した。自主回収となったのは、「オロパタジン塩酸塩OD錠5mg『日医工』」と「レボセチリジン塩酸塩錠5mg『日医工』」の一部ロット。いずれも、溶出性試験の結果、承認規格に適合しないことが判明したという。同社は、ジェネリック医薬品の不適切な製造や品質管理で富山県の行政処分を経て、4月6日に業務を再開したばかりだった。
◎参考サイト:オロパタジン塩酸塩OD錠5mg「日医工」自主回収に関するお知らせとお願い(クラスⅡ)【PDF】
◎参考サイト:レボセチリジン塩酸塩錠5mg「日医工」自主回収に関するお知らせとお願い(クラスⅡ)【PDF】
- 換気設備の老朽化による新型コロナのクラスター発生に注意喚起 <厚生労働省>
厚生労働省は4月7日、事務連絡「新型コロナウイルス感染症の治療を行う場合の換気設備について」を発出、自治体や医療機関に注意喚起した。事務連絡では、換気設備の老朽化による換気量(給気量や排気量)の不足が、病院内でのクラスター感染の原因となった可能性が否定できないとしたうえで、換気設備の換気量の測定、②フィルター等の清掃や老朽化した換気設備の補修等を要請した。加えて自治体に対しては、医療機関等から換気状況の改善方法等について相談があった場合、担当部局と連携を図り対応するよう求めている。
◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症の治療を行う場合の換気設備について【PDF】
(公開日 : 2021年04月15日)