診療報酬深堀りニュース(2022年度改定関連)
厚労省、薬価と市場実勢価格の平均乖離率は約7.6%(速報値)と発表
(執筆者)株式会社MMオフィス 工藤高
厚生労働省は、12月3日の中医協総会にて、今年9月取引分を対象に行った薬価本調査の速報値を発表した。それによると、薬価と市場実勢価格差の平均乖離率は約7.6%(速報値)。この調査結果は22年度薬価改定の基礎資料となる。調査結果の詳細は下記参照。
○薬価調査、特定保険医療材料価格調査の結果速報について(厚労省)
・令和3年医薬品価格調査(薬価調査)の速報値
・令和3年度特定保険医療材料価格調査
(公開日 : 2021年12月06日)