中村十念の考えるヒント十ヵ条

Obelisk(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。

[MG10]No.44 GDPの基盤を考えるヒント十ヶ条

(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 中村十念 


1.岸田首相の外交戦略がさえない。国力を映す鏡であるGDPにおける国際的地位の低下が影響を落としているのかもしれない。

2.日本のGDPは1968年に世界第2位となった。1位はもちろんアメリカであったがジャパンアズナンバーワンとおだてられた時期もあった。第2位を42年間維持したが、2010年に中国に抜かれて第3位に。12年間3位を保ってきた

3.ところが今年ドイツに抜かれて、第4位に転落する恐れがあるという。2022年度のGDPは日本が4.3兆ドル、ドイツが4.0兆ドル。まだ7%の差があり、簡単に覆るとは思えないが、そこには為替のマジックがある。年間換算で1ドル=137円より円安に振れると、逆転の可能性が高いといわれる。

4.4. 日本の人口は1億2,500万人。ドイツの人口は8,300万人で日本の2/3である。仮にGDPが同額とすると、一人当たりGDPはドイツの方が、なんと1.5倍高いことになる。

5.ところでここに意外な調査結果がある。
日本の労働者の勤務意識が低いというのだ。ギャラップが世界中の企業を対象に行った熱意・やりがいに関する「エンゲージメント調査」である。 ・・・

Obeliskのeアカデミアコースでは、マネジメントを”考えるためのヒント”を提供しています。三人寄れば文殊の知恵です。ここではその一部を公開しています。もしご興味がございましたら、是非Obeliskのeアカデミアコースへご加入ください。

(公開日 : 2023年08月10日)
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