2020年4月30日のヘッドライン

• 新型肺炎COVID-19　緊急事態宣言 期限延長で調整
  全都道府県一律も。5月5日までに最終判断。
  世界の感染者314万1千人超、死者22万4千人超。中国外の感染者発生国192ヶ国。


• 新型コロナ対策に関する要望書を提出　＜日本診療放射線技師会＞
  日本診療放射線技師会は先ごろ、厚生労働大臣らに対して、新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書を提出した。CT検査に伴い診療放射線技師が感染するなどしていることを背景に、放射線診療に関する対応について専門家による指導の強化やガイドラインの整備などを要望。また、自宅待機となった場合の休業補償や、CT検査室におけるポータブル型換気装置の設置支援も求めた。
  ◎参考サイト：プレスリリース（日本診療放射線技師会）
  ◎参考サイト：新型コロナウイルス感染症に関する要望書（日本診療放射線技師会）※PDF


• 体内残存の手術用ガーゼ、AIが自動認識　＜富士フイルム＞
  富士フイルムは4月2日、AI技術を用いて開発した「手術用ガーゼの認識機能」を発表した。X線画像の中から体内に残っている手術用ガーゼを認識し、対象範囲を四角く囲ってマーキングする。ガーゼが体内に残存しているX線画像のサンプルは少なく、画像認識機能の開発に必要な学習データが限られるなか、同社が培ってきたX線画像処理技術にディープラーニングを組み合わせることでこの課題を克服した。移動型X線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO（カルネオアクロ）」のオプション機能として、5月1日に発売される予定だ。
  ◎参考サイト：プレスリリース（富士フイルム）