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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年8月28日のヘッドライン

  • 備えよ次に。感染者接触通知サービス空振りか
    関東圏では、都.神奈川.埼玉は通知実績ゼロ。
    茨城は45人に通知。国の「COCOA」は情報の発表なし。
    東京新聞の取材。

  • 産後の自殺予防対策プログラム・「長野モデル」を開発 <国立成育医療研究センター>
    国立成育医療研究センターは7月30日、長野市の母子保健関係者と協働し、妊産婦の自殺予防のための地域母子保健システム「長野モデル」を開発したことを発表した。地域母子保健の中で、産後の全ての母親に対して自殺予防に留意したスクリーニングと、必要に応じた介入を行うシステムで、同センターによると、このような産後自殺予防対策プログラムは、世界初という。さらに「長野モデル」のシステム開始により、産後の母親の自殺念慮、産後のメンタルヘルスが統計的に有意に改善したという。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • 胃カメラの新規デバイスを考案、新型コロナウイルスのエアロゾル拡散を低減 <東北大学>
    東北大学は7月27日、内視鏡検査(胃カメラ)の際に、被検者から排出される飛沫を捕捉してエアロゾル拡散を低減させるための新規デバイスを考案したと発表した。デバイスは、不織布に内視鏡用マウスピースにとりつけるための切れ込みと、内視鏡を通過させる切れ込みを入れた後、その不織布を内視鏡用マウスピースに固定するというもの。簡便に使用でき、低コストで作成可能という。同大は、全内視鏡検査に適用可能な新型コロナウイルス感染症の標準予防策となることが期待できるとした。
    ◎参考サイト:プレスリリース 

(公開日 : 2020年08月28日)