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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年9月3日のヘッドライン

  • 備えよ次に。菅総理誕生か、相次ぐ派閥の支持
    「省庁の縦割りの弊害をぶち壊して新しいものをつくっていく」と決意表明。
    どうなるポストコロナの社会保障・医療政策。

  • 低濃度オゾンガスでも新型コロナウイルスを不活性化 <藤田医科大学>
    藤⽥医科⼤学は8月26日、ウイルス・寄生虫学の村⽥貴之教授らの研究グループが、低濃度(0.05または0.1ppm)のオゾンガスでも新型コロナウイルスに対して除染効果があることを明らかにしたと発表した。
    同大では、この発⾒により、「医療施設や公共交通機関など⼈が集まる場所でも常時、⼈体に許容される濃度でオゾン発⽣器(低濃度かつ適切な濃度管理が維持できる機器)による新型コロナウイルス感染防護のための使⽤が可能になる」としている。藤⽥医科⼤学病院ではすでに導⼊済みのオゾン発⽣器を使⽤し、病院内の待合所や病室などでの感染リスクを低減させる取り組みを、9⽉初旬から開始することも明らかにした。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • 新型コロナ感染症 流行は下降曲線、重傷者は緩やかな増加と評価 <厚労省・新型コロナアドバイザリーボード>
    8月24日、厚労省・第6回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードが開催された。「現時点における感染状況等の分析・評価」について、構成員等が分析結果を発表、分析・評価(案)について議論が行われた。その結果、「全国の発症日ベースの流行曲線からは緩やかな下降が見られるが、再拡大に向けた警戒が必要な状況であること」「重症者は増加傾向にあること」などを確認するとともに、医療提供体制の確保の必要性に関する指摘や、今回の拡大において重症者数の増加が緩やかである要因についての分析などが示された。
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード、専門家会議の見解等(新型コロナウイルス感染症)

(公開日 : 2020年09月03日)