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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年10月8日のヘッドライン

  • 自民党外交部会、「首相ツイッターは英文レベル低い」と。
    トランプ大統領への御見舞ツイッターで。
    「心配した」を「I was worried」と直訳調。海外からは「首相はきちんとした英語を使った方がいい」との助言も。
    これに対し「首相が心を込めて送られた。外務省も相談の上。」と官房長官。

  • 「東京iCDC」立ち上げ 東京都の感染症対策拠点に <東京都>
    東京都は10月1日、新型コロナウイルス感染症をはじめとした感染症対策を効果的に推進していくための新たな拠点として、「東京iCDC」を立ち上げたと発表した。
    東京iCDCは、感染症に関する政策立案、危機管理、調査・分析、情報収集・発信などの拠点となる。平時においては、ネットワークを生かした調査・分析、人材育成などの機能強化をめざし、有事には医療体制の確保や入院調整等の危機管理、リスクコミュニケーションなどの情報集・発信などの機能をはたす。
    また、「東京iCDC専門家ボード」(座長:賀来満夫氏 東北医科薬科大学特任教授、東北大学名誉教授)を設置し、患者の発生動向等のエビデンスや最新の科学的知見に基づいた政策につながる提言を行っていく予定だという。
    ◎参考サイト:東京都 報道発表資料「東京iCDC」立ち上げについて

  • 看護・介護職からの感染防止対策相談で、チャットボットを活用 <日看協・日本介護支援専門員協会>
    日本看護協会と日本介護支援専門員協会は9月23日、介護保険サービス等に従事する看護職・介護職に向け、新型コロナウイルス感染症対策等の相談・質問に対応するチャットボットサービスの導入支援を実施したと発表した。
    こうした相談対応はこれまでも職能団体や関連学会が行ってきたが、メールや電話での対応だったため、平日・日中限定であるなど、アクセスしづらい面もあった。それを解決する方法として、チャットボットが導入されたという。導入に当たっては、株式会社ディー・エヌ・エーが両協会と業務提携のもと、同社の「チャットプラス」の導入を無償で提供した。なお、この事業は、令和2年度厚生労働省介護保険事業費補助金による「介護事業所の感染防止対策のための相談・支援事業」として実施されている。
    ◎参考サイト:ニュースリリース(株式会社DeNA)

(公開日 : 2020年10月08日)