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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年12月17日のヘッドライン

  • 備えよ、次に。 Withコロナ、新規感染者また3,000人
      死者53人増、12月単月で1,000人をはるかに超す勢い。
      16日の感染者ゼロは、秋田、鳥取の2県のみ。

  • 看多機の褥瘡ケア、治癒・改善が7割超 <日本看護協会>
    日本看護協会は11月25日、看護小規模多機能型居宅介護(看多機)における自立支援・重度化防止の実施状況に関する調査結果を公表した。調査は、全国訪問看護事業協会会員の訪問看護ステーションに併設する看多機事業所を対象として10月に実施され、回答数は93件。結果、看多機での褥瘡ケアにより治癒や改善の効果が見られた利用者のいる事業所が74.2%、排泄の自立支援や経口摂取に向けた支援により状態が改善した利用者がいる事業所が45.2%に上ることが分かったという。日看協は同日、看多機のこうした取り組みを来年度の介護報酬改定で加算によって評価するよう、厚生労働省に要望書を提出した。
    ◎参考サイト:「令和3年度介護報酬改定に関する要望書(その2)」【PDF】

  • 薬局の生き残る条件、薬剤師の7割超が「オンライン服薬指導・在宅対応」と回答 <合同会社スマスタ>
    合同会社スマスタは11月30日、全国の薬剤師を対象に調剤薬局の将来性について尋ねたアンケート調査の結果を公表した。調査は、薬剤師の転職情報メディア「ハッピーファーマシスト」上で11月16日~25日の期間で実施され、回答数は106件。「今後、薬局が生き残る条件」の項目では、「オンライン服薬指導・在宅対応」の回答が最多で74.5%、「面対応」の44.3%と続いた。さらに、84%が「今後さらに大手調剤チェーンの寡占が進む」と感じていることも明らかとなり、同社は、オンライン服薬指導や在宅対応、面対応の導入には多くの資本が必要となるため、資金力に勝る大手が有利と感じる薬剤師が多いと分析している。
    ◎参考サイト:プレスリリース(合同会社スマスタ)

(公開日 : 2020年12月17日)