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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年2月22日のヘッドライン

  • 備えよ、次に。Withコロナ、ワクチン後進国の悲哀、接種スケジュールの目途立たず
    先行接種用の輸入済ワクチンも80万回分のみ。必要量800万回分の1割。
    世界的品薄化下、1回接種後押しの動きも(ファイザー社関連イスラエル研究チームがランセットに発表)。

  • 新型コロナウイルス感染によりウイルス量にかかわらず嗅上皮が脱落 <東京大学>
    2月2日、東京大学医学系研究科外科学専攻耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学、東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科・頭頚部外科の山岨達也教授らの研究グループは、実験動物を用いた新型コロナウイルス感染による嗅上皮の脱落に関する研究結果を発表した。
    新型コロナウイルスによって引き起こされる嗅覚障害は、初期症状としてだけでなく、発症後約2か月経過しPCRが陰性化した人の18~45%にも残存していることが明らかになっている。一般的に、においを感知する嗅上皮は一度脱落しても再生して正常厚に戻るが、傷害が重度の場合は正常化しないことが知られている。新型コロナウイルスに感染した場合も、嗅上皮が脱落することはわかっていたが、上皮厚が正常化するかは不明だった。
    そこで、研究グループがハムスターを用いて実験を行ったところ、新型コロナウイルスに感染した場合、ウイルス量に関わらず、感染が成立すると感染後数日で広範囲にわたって嗅上皮が脱落することが明らかになった。また、大部分の嗅上皮は感染後21日で正常厚になることも判明した。
    研究グループは、この結果により新型コロナウイルス感染による嗅覚障害の病態解明や治療シーズ開発を加速させることが期待できるとしている。
    ◎参考サイト:東大病院 プレスリリース「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染モデルにおける嗅上皮の変化」

  • 新型コロナ感染の透析患者、累計で1,000人超える <日本透析医会など>
    新型コロナウイルスに感染した人工透析患者の累計が、1,000人を超えた。透析患者日本透析医会・日本透析医学会・日本腎臓学会の新型ウイルス感染対策合同委員会が2月5日に公表した資料で明らかになった。
    それによると、透析患者における新型コロナウイルス感染者の登録数の累計は、2月4日16時時点で1,047人。内訳は、退院(隔離解除含む)が317人、死亡122人、転帰不明数(入院中を含む)608人となっている。1,047人中、男性が7割(694人)を占め、女性は279人、情報なしが74人だった。酸素投与を実施した患者は332人、呼吸機器は92人、ECMOは7人となっている。
    ◎参考サイト:透析患者における累積の新型コロナウイルス感染者の登録数【PDF】

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