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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年3月9日のヘッドライン

  • 備えよ、次に。Withコロナ、非常事態延長初日
    全国19県で感染者数ゼロ。全国感染者数は600人。 致死率は依然として上昇、1.89%に。

  • 金沢市の藤井病院、不正請求で保険医療機関の指定取消 <東海北陸厚生局>
    東海北陸厚生局は2月17日、医療法人社団博洋会藤井病院(金沢市)の保険医療機関指定を取り消すと発表した。取消理由は、夜勤の看護要員の配置が施設基準を満たしていないにもかかわらず、勤務実態とは異なる勤務時間等を記載した届出を行い、診療報酬を不正に請求していたというもの。不正請求金額は、監査で使用した平成 25 年9月から平成30 年8月分までのレセプトのうち、950件・1億6,000万円に上る。取消日は、入院患者への影響を考慮し、令和4年1月1日とした。同院のサイトによると、他の法人に事業引継ができるよう、関係行政機関と話を進めているという。
    ◎参考サイト:保険医療機関の指定の取消について【PDF】(東海北陸厚生局)
    ◎参考サイト:【お詫び】外来/入院患者様・ご家族の皆様 (藤井病院)

  • 在宅医療をテーマとする映画公開、コミック連載開始相次ぐ
    どこで最期を迎えるのか、どのような死に方を選択するのかの葛藤を、在宅医と患者・家族の交流を通じて描き出す映画『痛くない死に方』(監督・脚本/高橋伴明)が、2月20日から順次公開が始まっている。在宅医療の第一人者・長尾和宏医師(尼崎市・長尾クリニック院長)によるベストセラー本を映画化したもので、長尾医師の日常を追ったドキュメンタリー映画『けったいな町医者』(監督・撮影・編集:毛利安孝)も公開中だ。
    コミックでは、魚戸おさむの短期集中連載「はっぴーえんど ―新型コロナ編―」が、2月25日発売のビッグコミック(⼩学館)でスタートした。同作は在宅診療所の医師を主⼈公に終末医療を描く物語。昨年最終回を迎えたが、今回は「新型コロナ編」として、全4話にわたり、withコロナ時代の在宅医療のあり方を描いていく。
    ◎参考サイト:痛くない死に方 公式サイト
    ◎参考サイト:けったいな町医者 公式サイト
    ◎参考サイト:小学館 ビックコミック はっぴーえんど

(公開日 : 2021年03月09日)
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