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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年6月3日のヘッドライン

  • やり切ろうワクチン、Postコロナ。職場接種の問題点ようやく認識始まる。
    ワクチンパスポートのニーズの高い大企業ほど積極的。
    中小零細企業は、コスト負荷高く、義務多く実施困難。 事故や差別リスクも重荷。

  • 新型コロナワクチンを接種した職員の97.8%で抗体産生 <青森県立中央病院>
    青森県立中央病院は5月25日、新型コロナウイルスワクチンを接種した同院の医療従事者のうち、97.8%に抗体ができていたことを明らかにした。同意の得られた職員501人に対し、2回接種後7日~14日間に採血を行い抗体の有無を調べた結果、490人に抗体が確認されたという。また、101人については、接種前・1回目接種後1週間、2回目接種後1週間に採血検査を実施、抗体産生の推移を調べた。結果、接種前と1回目接種後1週間の時点では抗体をもつ職員はおらず、1回目接種時点で無症状感染者がいなかったことが推測されるとともに、1回目接種後1週間は感染予防効果がないことも確認された。2回目接種後1週間、4週間の抗体産生については検査例数が少なく、今後結果が出次第報告するという。
    ◎参考サイト:新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体産生に関する報告(第一報) 感染管理室

  • 新型コロナワクチン接種求人への医師の応募倍率は、健診求人全体より高い水準に <エムステージ>
    株式会社エムステージは5月21日、同社の医師求人サイトに掲載された2021年3月以降の健診求人全体の応募倍率が1.38倍だったのに対し、新型コロナワクチン接種求人への応募倍率は2.37倍だったことを明らかにした。同社が1月に全国の医師約500人に行ったアンケート調査では、新型コロナワクチンの接種求人への応募を希望すると回答した医師は9割以上に上っている。同社では、発熱外来やコロナ病棟管理求人など感染リスクの高い勤務への応募も多い傾向がみられ、コロナ関連勤務への医師の関心は高いとしたうえで、こうした医師は活用するための仕組みの構築を求めている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2021年06月03日)
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