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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年7月1日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。Postコロナ。医療従事者コロナワクチン2回目接種者、当初目標の480万人終了。
    2月17日の開始から6月29日までの134日間で。
    今後10日程度で医療従事者の安全ほぼ確保。 期待深まるワクチン接種への更なる貢献。
  • 生活習慣病一人当たり医療費、最高は脳血管障害の101万5,000円 <健保連>
    健康保険組合連合会は6月23日、2019年度の「生活習慣関連疾患医療費に関する調査」の結果を公表した。1,295組合での総医療費(医科+調剤)は3兆5,227億円、うち生活習慣関連10疾患の医療費は4,422億円で、全体の12.6%を占めた。10疾患別にみた医療費構成割合は、「医科入院」では、脳血管障害(37.1%)、虚血性心疾患(28.4%)、糖尿病(12.5%)の順に高く、「医科入院外」では、糖尿病(31.8%)、高血圧症(25.3%)、高脂血症(18.2%)という順番だった。推計1入院当たり医療費(本人)は、脳血管障害(101万 5,052円)、人工透析(78万42円)、虚血性心疾患(51 万 6,257円)などが高かった。
    ◎参考サイト:令和元年度 生活習慣関連疾患医療費に関する調査【PDF】

  • コロナワクチン接種のため一時的に診療所を開設する医療法人に特例措置 <厚生労働省>
    厚生労働省は6月25日付の事務連絡で、医療法人が新型コロナウイルスワクチン接種のために一時的に診療所を開設する際には、本来必要な定款(社団法人の場合)、寄附行為の変更(財団法人の場合)に係る届出を省略して差し支えないとする方針を示した。今回の措置はあくまで臨時的なものであり、一時的に開設した診療所が常態化する場合には、法の規定に基づき、定款・寄附行為の変更を行わなければならない。
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの迅速な接種のための体制確保に係る医療法上の臨時的な取扱いについて(その5)【PDF】

(公開日 : 2021年07月01日)
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