2021年7月16日のヘッドライン

• やり切ろう、ワクチン。Postコロナ。安心できぬワクチン戦略。
  高齢者2回接種残者数1,000万人。 7月末完了までに残り半月で1日当たり66万人の接種が必要。
  現状ギリギリ64万人。急がれる高齢者の2回目。


• 訪問看護師向け、COVID-19自宅療養者への対応マニュアルを作成 ＜日本訪問看護財団＞
  日本訪問看護財団は7月1日、「新型コロナウィルス感染症訪問看護師による自宅療養者への対応マニュアル（第１版）」を公表した。訪問看護師が、自宅療養者に対して、電話や訪問等フォローアップする場合に備えて、適切に安全・安心してかかわることができるようを作成したという。
  マニュアルは「事前の体制整備」「初回訪問までの準備」「訪問」「隔離解除or入院時」の4項目で構成。自宅療養中の患者から収集する基礎情報や電話問診などの項目を整理。チェック欄付きの表にまとめている。
  ◎参考サイト：財団からのお知らせ
  


• 「官民連携病院」の試み進む　＜米沢市立病院／三友堂病院＞
  老朽化による建て替えを予定している山形県の米沢市立病院で、全国初となる「官民連携病院」への試みが進んでいる。同じ敷地内に、市内の一般財団法人「三友堂病院」を移し両病院を新築、2023年秋の開院をめざす。完成後は市立病院（263床）が急性期医療を、三友堂病院（199床）が回復期医療を担い、緊密な連携を図るという。今後、地域の他の病院、診療所、介護老人保健施設なども参加して地域医療連携推進法人を設立することも予定している。グループ内でそれぞれの運営（経営）は独立しつつ、病床のやり取り、共同研修、医薬品等の共同購入なども目指していくという。
  ◎参考サイト：新病院建設（米沢市立病院）