2021年8月18日のヘッドライン

• やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。8月末政府目標「国民の40％」5,000万人 ワクチン2回接種は達成見込大。
  高齢者3,000万人、医療従事者550万人が下支え。9月初旬の「国民の80％」の目標は達成困難。
  全国民1回目接種回数伸びず。55万回と、2回目接種回数の58万回を下廻る。
  ※官邸ニュースより。


• 新型コロナ即応病床、受け入れ拒否なら病床確保料の対象外に ＜厚生労働省＞
  新型コロナ患者の「即応病床」を持つ医療機関に対し、厚生労働省は8月6日付の事務連絡で、正当な理由なく都道府県の入院要請に応じない場合、「病床確保料の対象とならないこともあり得る」とする考えを示した。事務連絡では、適切に受け入れを行っていない医療機関には、入院受け入れ体制等を聴取、適切な受け入れを要請するなど、即応病床が実効的に活用されるようにすることを、各都道府県衛生主管部に要請。そのうえで、当該医療機関の入院受入体制等では適切な受入れが困難な場合は、即応病床数を見直すことも求めた。
  ◎参考サイト：新型コロナウイルス感染症患者等入院医療機関について【PDF】
  


• ほとんどのアレルギー患者に新型コロナワクチン接種を推奨 ＜日本アレルギー学会＞
  日本アレルギー学会は8月3日、気管支喘息を含むアレルギー疾患患者の大半に、新型コロナウイルスワクチンは接種を推奨する一般向けの声明を発表した。声明は、SARS-CoV-2ワクチン接種によるリスクよりも効果の方が極めて大きいとしたうえで、「アレルギー疾患の患者さんについても、ほとんどの方でワクチン接種は可能です」と明記。ただ、まれに接種後の軽度の喘息発作発生が報告されていることから、接種前は治療薬による管理に努めるよう勧めている。ただし、mRNAワクチン接種時にアナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応を呈した者、同ワクチンに含まれるポリエチレングリコール（PEG）に重篤なアレルギー反応を起こしたことがある者については、接種は推奨しないとした。
  ◎参考サイト：新型コロナウイルスワクチン接種について (学会声明）