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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年9月27日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。コロナワクチン目標期限9月末まであと数日。
    23日時点での2回接種済者数7070万人。目標の9500万回達成まで残り2430万人。
    直近の一日当たり2回目接種者数は45万人と低迷。大幅未達が色濃く。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 脳・心臓疾患の労災認定基準が改正、対象疾患に「重篤な心不全」を追加 <厚生労働省>
    厚生労働省は9月14日、脳・心臓疾患の労災認定の対象疾患に「重篤な心不全」を追加した新たな基準を公表した。脳・心臓疾患の労災認定基準については、改正から約20年が経過する中で、働き方の多様化や職場環境の変化が生じていることから、専門検討会において検証などを行い、7月に報告書が取りまとめられた。今回の改正は、この報告書を踏まえたもの。そのほか今回の改正では、「長期間の過重業務の評価において、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定すること」「長期間、短期間の過重業務の労働時間以外の負荷要因の見直し」「短期間の過重業務、異常な出来事の業務と発症との関連性が強いと判断できる場合の明確化」がなされている。
    ◎参考サイト:報道発表資料

  • 2020年1-8月期、調剤薬局の倒産が過去最多に <東京商工リサーチ>
    東京商工リサーチ(TSR)は9月7日、2020年1-8月期の調剤薬局の倒産件数が、2004年の調査開始以来、最多の22件だったことを明らかにした。前年同期と比べ1.8倍、これまで最多だった2017年の年間件数17件も、大幅に上回った。22件のうち16件が、販売不振を原因とする倒産で、負債総額別では1,000万円以上5,000万円未満が15件で最多だった。その原因としてTSRでは、大手調剤チェーンとの競合、ドラックストア併設薬局の増加、薬価改定、薬剤師不足など、2014年以降、悪化を続ける経営環境に加え、新型コロナ感染拡大による受診抑制で処方せん枚数が減少したことを挙げている。また対照的に、日用品も扱うドラッグストアは、マスクや消毒液の需要増で、倒産件数はゼロ(前年同期は4件)だった。
    ◎参考サイト:東京商工リサーチ・データを読む

(公開日 : 2021年09月27日)
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