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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年11月26日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。中国、新型コロナワクチン完済者10.8億人。
    一日当たり感染者は100人未満。冬季オリンピックを背景にゆるぎないゼロコロナ政策。国民には、不満もあるが安心感も。
    直近の日本のコロナワクチん接種完済率76.5%。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 地域連携薬局、1,000件超える <厚生労働省>
    厚生労働省はこのほど、10月30日時点の認定薬局数を公表した。地域連携薬局は1,086件と、初めて1,000件を超えた。都道府県別では、最多が東京都の226件で、以下、大阪府(102件)、神奈川県(100件)、埼玉県(75件)と続く。最も少ないのは長崎県の1件。次いで秋田県、福井県、和歌山県、宮崎県、沖縄県で各2件となっている。専門医療機関連携薬局は61件で前回公表分・9月30日時点の48件から13件増えた。多かったのは、東京都(7件)、長野県(6件)、神奈川県(5件)など。一方、いまだに13県で認定数がゼロのままとなっている。
    ◎参考サイト:認定薬局の件数【PDF】

  • HPVワクチン、積極的勧奨再開を了承 <厚労省専門部会>
    厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の専門部会は11月12日、2013年から差し控えてきた子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の積極的な接種勧奨を再開することを了承した。これを受けて日本産婦人科学会は同日、声明を発表。「HPVワクチンは、WHOが15歳までに90%以上の女子が接種することを目標としている国際的に効果と安全性が確立されたワクチン」としたうえで、今後、エビデンスを整理しつつ、接種後に生じた症状に苦しむ人々への支援とともに、接種体制のさらなる充実を図っていく意向を示した。また15日に開催された予防接種・ワクチン分科会では、無料接種の機会を逃した人への「キャッチアップ接種」を実施する方向で一致した。
    ◎参考サイト:厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)資料
    ◎参考サイト:HPVワクチン積極的勧奨再開について(日本産婦人科学会)
    ◎参考サイト:第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料

(公開日 : 2021年11月26日)
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