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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年12月6日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。知りたかったこんなデータ。 東京新聞記者が、モデルナ2回接種後の中和抗体価を、自身で検証。
    接種後1カ月ごとに半分に低下する傾向。知人に依頼したファイザー製でも同様のプロセス。
    急ぐべし、医療従事者のブースター接種。直近のブースター接種累計数3,547人。
    インフルエンザ感染者数は累計156人(11月28日まで)※12/3厚労省発表
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • LIFE(科学的介護情報システム)、予定まで含むと特養の9割が利用 <福祉医療機構>
    福祉医療機構は11月17日、2021年度介護報酬改定に関するアンケート調査結果の前編を公表した。LIFE(科学的介護情報システム)の利用状況は、「利用申請予定」までを含むと、特養で88.2%、通所介護で78.1%、科学的介護推進体制加算の算定状況は、「算定予定」までを含むと、特養で70.6%、通所介護が57.9%となっている。特養の状況を見ると、基本サービスに組み込まれた口腔・栄養ケアの体制は、約5割がいずれも対応。新設のADL維持等加算、自立支援促進加算の算定は限定的だった。通所介護および認知症対応型通所介護の状況では、感染症等により利用者数が減少した場合の報酬上の対応を行った事業所は約3割。入浴介助加算(Ⅱ)の算定の割合は低く、同機構では「利用者宅への訪問等の要件が算定のネックとなっている」との見方を示している。
    ◎参考サイト:2021 年度(令和 3 年度)介護報酬改定に関するアンケート調査について【PDF】

  • 2020年の院内がん登録者数、初の減少 <国立がん研究センター>
    国立がん研究センターは11月26日、2020年の新規の院内がん登録数が、2007年の集計開始以来、初めて減少したと発表した。2020年の登録者は約104万人で、前年の約110万にんから6万人、4.6%の減となった。肝臓は男女ともほぼ横ばいであるのに対し、特に男性で胃・大腸、女性で乳房・胃の登録数が減少した。その理由として、コロナ禍での緊急事態宣言で、がん検診の延期や不要不急の外出・受診を控えるよう求められたことが挙げられる。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2021年12月06日)
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