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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年12月17日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。入国時の抗原検査の精度大丈夫?
    後日陽性者、抗原陰性者の3割以上。検査誤差の範囲超える。市中感染必至。ブースター接種が急務。
    日本のブースター接種者数 累計117,735人。一日当たり1万人も届かず。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 公立・公的病院の再編・統合を国が支援する「重点支援区域」を新たに選定 <厚生労働省>
    厚生労働省は12月3日、地域医療構想の実現に向け、公立・公的病院再編の支援を国から受ける「重点支援区域」に、新潟県と広島県の合計3区域を新たに選定した。選定された区域は、次のとおり(カッコ内は、医療機能再編等の対象となる医療機関)。▼新潟県上越構想区域(県立中央病院、県立柿崎病院、県立妙高病院、上越地域医療センター病院、新潟労災病院、上越総合病院、けいなん総合病院、糸魚川総合病院)▼佐渡構想区域(佐渡市立両津病院、佐渡市立相川病院、佐渡総合病院、南佐渡地域医療センター)▼尾三構想区域(三原赤十字病院、三菱三原病院)。重点支援区域に選定されると、医療機能の再編等を検討するためのデータ分析などの技術的支援、および地域医療介護総合確保基金の優先配分といった財政的支援を受けることができる。これまで3回にわたり11道県14区域が選定され、今回は4回目。厚労省では、重点支援区域の申請を随時募集しており、今後も選定を行う予定だ。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • アディポネクチン受容体と同等の作用を示す低分子ペプチドを発見 <九州大学>
    九州大学は11月15日、同大学院農学研究院の研究グループが、アディポネクチン受容体と同等の作用を示す低分子ペプチドTyr-Proを発見したと発表した。グルコースの細胞内への取り込み(抗糖尿病作用)は、アディポネクチンが骨格筋内のAdipoR1(アディポネクチン受容体1)と結合することで促進される。今回、研究グループは、ラット由来の骨格筋細胞(L6細胞)において、Tyr-ProがAdipoR1を介しAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)経路を活性化することにより細胞膜へグルコース輸送体4型(GLUT4)をトランスロケーションさせ、インスリン非依存的にグルコースの取り込み促すことを解明した。研究グループでは「今後、自然発症2型糖尿病モデルのラットを用いてTyr-Proの長期投与試験を実施し、糖尿病予防・改善作用の評価を目指していく」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2021年12月17日)
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