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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年1月21日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。政府、言語明瞭実行不良。
    ノーアクショントーキングオンリー(NATO)。コロナ対策NATO化。
    ブースター接種累計者数 1,780,539人。前日比わずかに16万人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 妊婦の新型コロナワクチン副反応、重大な産科的症状の出現は1%以下 <日本産婦人科学科>
    日本産婦人科学会は1月12日、妊婦を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種のアンケート調査結果を公表した。調査は昨年10月~11月にウェブ上で行われ、6,576人の妊婦から回答を得た。1回接種済み82.1%、2回接種済み73.6%、未接種17.9%だった。副反応で最多だったのは接種部位の疼痛で、1回目接種後96.84%、2回目接種後92.61%で出現した。また発熱、倦怠感、頭痛、消化器症状(嘔気・嘔吐、下痢、腹痛)、関節痛などは、2回目接種後により多く出現した。ただ、これら副反応の出現割合は、同年代の非妊婦女性とほぼ同等だった。産科的症状としては、腹緊(お腹の張り)が1回目接種後の1.65%、2回目接種後の2.98%に出現した。出血や胎動減少、浮腫、血圧上昇、破水など重篤な症状は、1回目・2回目接種後ともに1%以下だった。同学会ではこの結果を受け、妊婦に対する3回目接種を優先するよう、厚労省に要望書を提出した。
    ◎参考サイト:妊婦の新型コロナウイルスワクチン接種に関するWEBアンケート調査【PDF】
    ◎参考サイト:妊婦に対する新型コロナウイルスワクチン3回目接種の優先接種についての要望【PDF】

  • 新型コロナ、軽症例では感染半年後に中和抗体が消失、重症例では1年後も維持 <横浜市立大>
    横浜市立大学は昨年12月27日、同大と東ソー株式会社などの共同研究グループが行ったCOVID-19感染者の感染後6カ月および1年後の血清の解析結果を公表した。2020年1月~8月にCOVID-19と診断された日本人497例(20歳代~70歳代/無症状・軽症391例、中等症80例、重症が26例)の血清中のSARS-CoV-2に対する抗体価と中和活性を測定した結果、NP-IgG抗体価の中央値は、感染6カ月後から1年後にかけては2.9から1.1へと大きく減少していた。一方、SP-IgG抗体価の中央値は13.0から9.4、中和抗体価は297から222といずれも微減で、感染1年後も概ね維持されていた。中和抗体は、いずれの検査時期においても、重症例や中等症例のほうが軽症例よりも高値だった。さらに変異株に対する中和抗体の保有率を、同大が独自開発した「hiVNT新型コロナ変異株パネル」を用いて調べたところ、軽症例の20〜30%は、感染6カ月後には消失が起こっていたのに対し、重症例では、感染1年後でも全ての変異体に対する中和抗体を保有していた。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2022年01月21日)
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