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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年3月24日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。立ちはだかる円安 1ドル=121円台に突入。物価高に拍車。
    コロナワクチン、治療薬の輸入代金にも影響。
    一日当たりブースター接種人数129万人。
    累計者数は45,766,794人。接種率36.1%。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 日本発mRNA創薬に向けベンチャーを創設 <名古屋大学>
    名古屋大学は3月18日、同大学院の阿部洋教授と京都府立医大の内田智士准教授を中心に、名古屋大学発ベンチャーCrafton Biotechnology株式会社(以下、CB社)を設立したと発表した。阿部・内田の両氏は10年以上にわたりmRNAの製造、分子設計等の研究に携わっており、AI、データサイエンスを専門とする早稲田大学の浜田道昭教授や、シンセティックバイオロジーを専門とする理化学研究所の清水義宏チームリーダーとともに、進化分子工学の手法を取り入れ、より高純度かつ高機能な次世代mRNAの製造法、設計法を開発している。CB社では、こうした最先端の技術を融合させることで、数年以内に国内でmRNAを製造できる体制を構築し、安定供給することを目指すという。自社でワクチン開発を行う意向も示している。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • ALS治療薬エタラボン、経口剤としての製造販売承認を申請 <田辺三菱製薬>
    田辺三菱製薬は3月14日、エダラボン経口懸濁剤(MT-1186)について、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応症として、厚労省に医薬品製造販売の承認申請を行ったと発表した。現在、エダラボンの投与経路は点滴静注(ラジカット注30mg/ラジカット点滴静注バッグ30mg)に限られているが、同社では患者の負担軽減のため、経口薬の開発を進めてきたという。MT-1186は、米国では2022年1月に申請受理されており、同社では引き続き、各国薬事規制当局への対応も行っていく意向も示している。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2022年03月24日)
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