オベリスク F/U

Obelisk フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年4月7日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。ゼロコロナ中国 5日の感染者2万人に。
    大半が無症状と発表。うち上海が1万7千人。ロックダウン継続。
    日本は6日の死者数64人、8日連続の減。
    一日当たりブースター接種者数75万人 不調続く。
    累計者数は55,217,340人。接種率43.6%。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • JCHO病院の医薬品入札をめぐる談合で医薬品卸3社に処分 <公取委>
    地域医療機能推進機構(JCHO)が発注した医薬品の入札をめぐる談合事件で、公正取引委員会は3月30日、医薬品卸3社に対し、独占禁止法に基づく排除措置と課徴金納付を命じた。命令を受けたのは、アルフレッサ、東邦薬品、スズケンの3社。談合に加わったのはメディセオを加えた4社だが、同社は違反行為を自主的に申告したため処分を免除された。公取委によると4社は、2016年と18年、JCHO57病院の医薬品受注に当たり、事前の話し合いでそれぞれの受注比率と受注予定者を設定。JCHOが示した価格以上の入札価格を提示するなど、入札の公平性を阻害したという。3社に対しては、排除措置として定期的な社内監査や再発防止規程の作成などの再発防止策をとることと、課徴金として計4億2,385万円の支払いが命じられた。
    ◎参考サイト:報道発表資料(公取委)
    ◎参考サイト:プレスリリース:アルフレッサ【PDF】 東邦薬品【PDF】 スズケン【PDF】 メディセオ【PDF】

  • ICU設置の指針を20年ぶりに改訂 <日本集中治療医学会>
    日本集中治療医学会は3月24日、「集中治療部設置のための指針2022年改訂版」を、公式サイト上で公表した。2002年の指針公表から20年ぶりの改訂となる。この間、高い基準の特定集中1または2が新設されたほか、新興感染症の流行に伴い陰圧個室の必要性が認識される一方で,集中治療施設全体を高い清浄度で保つ施設基準への疑問も提示されるようになった。今回の改訂は、これらの変化に対応しつつ,2021年までに得られた新たな知見を加えたという。なお新指針では,主として「であること」「推奨する」「望ましい」という3 段階の表現を用いている。「であること」という断定的表現は、厚労省施設基準や同学会専門医研修施設認定基準に記載されている内容のほか、集中治療部として最低限必要な条件である場合に用いられている。必須までとはしないが患者の安全性や治療の確実性などを確保するために強く望まれる条件は「推奨する」、施設の事情が許す限り備えるべき条件や、業務の円滑化に重要な役割を果たすと考えられる条件は「望ましい」と表現しているという。
    ◎参考サイト:集中治療部設置のための指針 2022年改訂版【PDF】

(公開日 : 2022年04月07日)
高い視点と広い視野”デジタルマガジン"「オベリスク」
Obelisk
診療報酬のことから身近なこと、法律のことまで。医療関係者に役立つ多様な情報やニュースを日々配信する"デジタルマガジン" 。