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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年4月11日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。10日のコロナ死者数、5人増加に転じ39人。
    直近の一日当たりブースター接種者は47万人と不調。
    累計者数は56,154,806人。接種率44.3%。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 駅構内の販売機でOTC医薬品の販売を実証 <大正製薬>
    大正製薬は3月29日、駅構内のドラッグストア周辺にOTC販売機を設置し、一般用医薬品を販売する実証を5月下旬から3カ月間、行うと発表した。高機能IoT自販機を全国展開する株式会社ブイシンクの協力により、JR新宿駅南改札内「ドラッグストア Eki RESQ 新宿南口店」付近に設置予定の販売機では、第2類・第3類医薬品及び医薬部外品を扱う。この実証は、新技術等実証制度(規制のサンドボックス制度)に基づくもので、昨年4月に厚労省・経産相から認定を得ている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • 鉄欠乏性貧血に対する静注鉄剤が製造販売承認を取得 <日本新薬>
    日本新薬株式会社は3月28日、鉄欠乏性貧血(IDA)に対する静注鉄剤「モノヴァー静注 500mg/1000mg」(一般名:デルイソマルトース第二鉄)が、厚労省から製造販売承認を取得したと発表した。IDA治療の第一選択は経口鉄剤だが、多量の出血で経口鉄剤では補充が不足する場合や、経口鉄剤が服用できない場合(副作用や吸収不良等)に静注鉄剤が選択される。同剤は、鉄と免疫原性の低い直鎖状オリゴ糖(デルイソマルトース)との安定性の高い複合体であるデルイソマルトース第二鉄を有効成分とする静注鉄剤。1回当たりの量として最大1000mgまで投与できることから、短期間に少ない回数で必要な鉄量が投与可能となり、IDAに対する治療選択肢の一つになるという。今回の承認は、国内における過多月経、消化管障害、分娩後出血に伴うIDA患者を対象とした第III相試験などの成績に基づいている。海外では、46以上の国又は地域においてIDA等の適応で承認されているという。
    ◎参考サイト:ニュースリリース【PDF】

(公開日 : 2022年04月11日)
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