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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年7月11日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。政治的服喪週間に押し寄せる夏場コロナ。ウィズコロナ対策一強多弱の隙つかれるな。
    日本の直近一日当たり死者数12人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万人。累計は78,661,757人。接種率62.1%。
    4回目は一日当たり20万人。累計は1,694,791人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • クリニック放火事件受け、「既存不適格、改修しやすく」提言 <消防庁・国交省有識者検討会>
    総務省消防庁と国土交通省による有識者検討会は6月28日、昨年末に大阪市北区で発生したクリニック放火殺人事件を受け、今後の対策をまとめた報告書を公表した。火災は8階建て雑居ビル4階のクリニックで発生、多数の犠牲者が出た原因として、地上に下りる直通階段が一つしかなかった(現在の法律では二つ以上の階段が必要)ことが指摘されている。報告書は、こうした「既存不適格」の建物が、全ての基準を満たさなくても増改築を認めるよう求めた。
    ◎参考サイト:大阪市北区ビル火災を踏まえた今後の防火・避難対策等に関する検討会報告書の公表(国交省)【PDF】

  • 抗生物質が効く仕組みを解明 <岡山大・大阪大>
    岡山大学は6月16日、同大異分野基礎科学研究所と大阪大学大学院の研究グループが、抗生物質であるアムホテリシン B(AmB)が真菌の細胞膜で形成するイオンチャンネル複合体の構造を明らかにしたと発表した。優れた抗真菌活性をもつAmBは、長年医薬品として重用されてきたが、腎毒性などの強い副作用を併発する。その解決には、AmBの活性発現のメカニズムを明らかにすることが必要だった。今回、研究グループは、有機合成化学と固体NMR測定、分子動力学計算を組み合わせることで、真菌の細胞膜を模倣した環境でAmBが形成するイオンチャネル構造を明らかにしたという。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

(公開日 : 2022年07月11日)
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