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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年7月15日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。医療従事者へのワクチン4回目接種決定遅すぎ。予測出来ていた夏場流行。
島根県3日続きの感染者1,000人超。死亡者更に3人。
日本の直近の一日当たりのワクチン3回目接種者2万1千人。累計は78,845,744人。接種率62.3%。
4回目は一日当たり3万4千人。累計は3,419,689人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 地域医療連携推進法人、メリットは「顔の見える関係」など <厚生労働省>
7月4日、厚生労働省は、地域医療連携推進法人を対象としたアンケート調査結果を公表した。回答した23法人うち、現在実施している業務は、共同研修15法人(今後実施予定を含むと21法人、以下同)、在籍出向・人事交流11法人(19法人)、共同購入9法人(17法人)、病床融通3法人(10法人)などだった。連携法人制度のメリットとして多く挙がったのは「顔の見える関係構築」「患者の紹介・逆紹介、転院の円滑化」「質の高い共同研修」「医師確保での交渉力向上」など。今後の課題としては、過半数の13法人が、「外部監査費用の負担感」を挙げた。地域医療連携推進法人は地域医療構想の実現を視野に2017年にスタートした制度で、病院や診療所、介護老人保健施設などを開設する非営利を旨とする法人や個人が参画する。4月1日現在、31法人が認定されている。
◎参考サイト:(令和3年12月実施)地域医療連携推進法人に関するアンケート調査結果/概要版【PDF】・本編【PDF】
- ホームページにリフィル処方箋解説ページを新設 <健保連>
健康保険組合連合会は先ごろ、ホームページにリフィル処方箋を解説するページを新設した。リフィル処方箋を使用する際の具体的方法や、リフィル処方せんの期間中でも患者が自らの意思で医療機関を受診することは妨げられないといった注意事項を掲載している。リフィル処方箋のメリットについては、「医療機関を受診する回数が少なくなり、通院負担を軽減できる」と患者側のメリットを挙げたうえで、「結果として、医療の効率化も期待されている」とし、リフィル処方箋は医療費の伸びを0.1%抑制する、とする政府の推計を紹介している。
◎参考サイト:リフィル処方せん、はじまりました
(公開日 : 2022年07月15日)