オベリスク F/U

Obelisk フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年9月8日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。5歳~11歳児、コロナワクチン努力義務なら説明も義務。安全性・有効性の丁寧な周知を。
    0ではない子供の接種後死亡。政府のリスク説明は入念に。
    大人の接種後死亡は、因果関係不明とはいえ、2,000件に迫る。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は247人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万4千人。累計は81,735,117人。接種率64.9%。
    4回目は一日当たり40万人。累計は29,367,673人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • ヌバキソビッド接種後、初の死亡事例を報告 <厚生労働省>
    厚生労働省は9月2日、ワクチンの安全性を評価する専門部会で、新型コロナウイルスワクチン・ヌバキソビッド筋注による接種を受けた29歳男性が死亡したことを明らかにした。ヌバキソビッド接種で初の死亡事例となる。男性は8月17日午後に2回目を接種。翌18日夕方、家族に心肺停止状態で発見された。救急搬送先の医療機関からは「心筋炎の可能性などワクチン接種との関連性は否定できない」との報告があったものの、剖検は家族に断られたため実施しておらず、客観的な情報が不足しており、接種との因果関係は評価できないとされた。
    ◎参考サイト:新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(ヌバキソビッド筋注)【PDF】

  • 新型コロナワクチン、小児の副反応は成人より頻度少ない <福島県立医大>
    福島県立医大とひらた中央病院(福島県石川郡平田村)は8月25日、新型コロナウイルスワクチンを接種した5~11歳の小児の副反応を調査した結果を発表した。今年4月から6月にかけて、ワクチンを2回接種した男女系421人について、接種後1週間の経過を調べたところ、発熱やだるさなど全身に副反応があった人は全体の12%以下で、成人の副反応の発生割合と比較して頻度が少ないことが判明した。これはワクチンの投与量が成人の3分の1と少ないことが要因と考えられます。また、全身の副反応を感じた12%のうち、発熱以外が5日以上続いた人はほぼおらず、接種から3日ほどで症状が改善した。一方で、ぜんそくや花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーを持つ子ども計216名のうち、48名が症状の悪化を感じたと回答した。ただし、悪化の程度はいずれも軽微で、調査に携わった同大の坪倉正治主任教授は、「アレルギーを持つ子どもがワクチンを接種しても問題はないが、心配な場合は主治医にあらかじめ相談してほしい」とコメントしている。
    ◎参考サイト:福島県立医大トピックス

(公開日 : 2022年09月08日)
高い視点と広い視野”デジタルマガジン"「オベリスク」
Obelisk
診療報酬のことから身近なこと、法律のことまで。医療関係者に役立つ多様な情報やニュースを日々配信する"デジタルマガジン" 。